#9 切実読書週報
こんばんは、切実です。2週間ぶりの週報です。この前、はじめてサーティワンのシェイクを飲みました。知ってる?サーティワンのシェイク。アイスをシェイクにしてくれるんだけどね、パンプキンのアイスをシェイクにしてもらったらめちゃくちゃおいしかった🎃ので、ぜひみなさんもやってみて!…と言いたいところなんだけど、600円もしたのよ。高いよ。なので富豪のときにやってみてください。私も次の給料日まで記憶から抹消しておきます🥤
さいきん読んだ本
円城塔『後藤さんのこと』を再読しました!ひとにオススメしたので(これを勧めるなんて、我ながら人の心が無さすぎる)じぶんも読み返すか〜と思ったんだけど、いやわからん!けどおもしろい!言葉がドボドボと脳みそに直接注入される感覚があって、ちょっと快感ですらあるんですけど。表題作の『後藤さんのこと』がいちばん好きかな。映像化できない世にも奇妙な物語っぽくて。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』は、ずっと前に買って満足していた(読んだと思い込んでいた)のだけど、ひとに勧めてもらったのでついに読みました。あまりに有名だから読めばそれなりの感想が出るかなって思ったんだけど、読み終わって最初に思ったことは「よくわからん!」だったことをご報告いたします🙋♀️どうしてジョバンニは死者しか乗れない汽車に乗れたの?どうしてカンパネルラは川で溺れたザネリを助ける勇気はあるのに、いじめられてたジョバンニのことは助けなかったの?ジョバンニが汽車に乗ったときに「なにかを忘れている」と思ったのはなに?などなど。調べれば調べるだけ考察が出てくる作品なだけに、じぶんがどう思ったか感じたか考えたかを新鮮なまま持っておきたい。そして、画像にも書いたけど、あるコラボのためにこの本と『後藤さんのこと』を読んだのですよ…。12月をお楽しみに🎁
panpanya『模型の町』ちょっと不思議な世界観のマンガを読んでみたいな〜と思って検索しているときに見つけたもの。届いてすぐ読んで面白かったので、過去作も揃えていきたいと思っている!マンガはもちろん、途中にある日記がまたよくて、
たんに過去を振り返るのとも違う 過去の自分と目が合っているのに 過去の自分は、未来の自分と目があってることなんて思いもしない そういう寂しさがある。
ということが書かれた2021年7月24日の日記がとくに好きだった。