#4 切実読書週報
こんばんは、切実です。今週も1週間お疲れさまでした🌝今週は寒くてびっくりしちゃったわ…こんなの風邪ひくしかないでしょうよ、と思いながら過ごしておりました。寒暖差や日照時間の短さでメンタルが揺らいでしまうのは、あなただけじゃないので安心して揺られていきましょう⛵️
今週買った本を5冊紹介します📕
あれれ〜。5冊も買ってる。今月は2冊しか買わないつもりだったのに。積んでしまわないように、どんどん読んでいきます!
9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。
話題になりすぎて逆に読みたくないかも…とか思っていましたが、たまたま行った本屋に1冊だけあったら買ってしまうよね〜。本棚に入れちゃったらハードル上がるかもと思って、帰宅してすぐに読みました。設定も突飛なわけじゃないし、登場人物もわりと普通だし、どうしてこんなに騒がれているんだ?と思いつつ、グイグイ読み進めてしまうスピード感のあるストーリー展開、そしてなんと言ってもラストの「ああっ!」感。結果、面白かったです。
ふだんミステリーを読まないから、伏線という伏線を薙ぎ倒して読んでる自覚があるくらいゼロ推理で読み進めたけど、それでも一気読みさせてオチで納得させしまう筆力がすごい。TLのほとぼりが冷めたら、もう少し踏み込んだ感想が書けるといいな〜。
どれほど医療が進んでも、傷ついた心を癒す薬はない。悲痛に満ちた被害者の回復には何が必要か。臨床医による深く沁みとおるエッセイ。解説 天童荒太 たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること──。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。 解説 天童荒太
安定安心のちくま文庫。「生き方」について思考を巡らすようなエッセイを読みたくなる時期がときどきあります。(基本的にはこういう本をしゃらくせぇ!と避けてしまうタイプのひねくれ者なので)毎晩少しずつ読み進めていています。「それでも生きていく」という言葉ってよく聞くけど「そのままで生きていく」とは意味が違うと思っていて。傷だらけのままでもいいけど、治せるなら堂々と治して何事もなかったかのように振る舞ったっていいはずなんだよね。被害者は被害者らしく、弱者は弱者らしくしなきゃいけないという呪いを解いて、強くなったっていいはずなんだよね、と読んでて思いました。
傷ついた少年少女達は、戦わないかたちで自分達の大切なものを守ることにした。生きがたいと感じるすべての人に贈る長編小説。大幅加筆して文庫化。
(リンクはちくまプリマー新書だけど、私が買ったのはちくま文庫版です)『傷を愛せるか』の解説を書いている天童荒太の作品です。『傷を愛せるか』のレビューを読んでた時に知って、一緒に読もうと思って買ったものです。映画化もされているらしい!

デビュー作にして芥川賞受賞作『貝に続く場所にて』に続く、最注目の受賞第一作!「フローラが失踪した」。旧東ドイツの小さな街に広がる噂が、歴史に引き裂かれた少年と少女の物語を呼び醒ます。分断の時代を越えて、不在の肖像をたどる旅。「不在の者が失踪した後、静寂の表層と化した過去に踊り込もうとする言語がここにある。」ーー多和田葉子「傷だらけの歴史、その交差点に花開く魂の仮面劇。生命のリアルはどこに宿るのか。新次元の世界文学が誕生した。」――亀山郁夫旧東ドイツに位置するその街では、誰もが自分の「肖像面」を持っていた。面に惹かれて移り住んだ三人の女たち――望、グエット、ディアナは、失われた「顔」を探して、見えない境界を越えていく。いくつもの時間が重層する街で、歴史と現在、記憶と幻想が交差して描き出す、世界の肖像画。
芥川賞を受賞した『貝に続く場所にて』が地味に好きで、地味にってなんなんだって感じだろうけど、読み終わって感じたのが「こりゃいいわ!」「面白かった!」とかの激しさじゃなくて、「あら、いいねえ」くらいの満足感だったのが、妙に印象に残っていて。石沢さんを追ってみようと思って買いました。これを書きながら思い出したけど、高山羽音子『首里の馬』も地味に好きだったんだよな。サラッと読んだわりには、これも妙に印象に残ってる一冊。図書館本だったし読んだの2年前くらいだけど今更欲しくなってきたな。
文藝〜!魔女特集ということでとっても楽しみにしておりました。職場の近くの本屋に1冊しかなくて(そもそも1冊しか入荷しないタイプの本屋)昼休憩のときにサッと買ってきました。去年の文藝秋号に載っていた王谷晶『この月がお前を照らすというのなら』がすごく面白かったので、今回の『てづから』も楽しみ。文藝は来週か再来週のレターで一冊まるっと取り上げたいと思っているので、みんなも買って履修しておいて!
今月はもう、ちくま文庫で出る高原英理『ゴシックハート』だけ買い足しておしまいにする!絶対に!絶対に他の本買うなよ!絶対にだぞ!!(一級フラグ建築士)
「#読書プロフ」作ってみた📃
完全に思いつきで読書プロフを作ってみました!いにしえの女児はこういうのよく書いたんじゃないかしら。(無理矢理書かされた男子はトラウマ刺激してごめん)ぜひ、みんな使ってTwitterに載せてほしい!読書会とかで配布してもらってもいいな!常識の範囲内で自由に使ってもらいたいので、報告とかはとくに不要です。原画を再配布するのはおやめください。
画像DLの仕方なんですが、メールからではできないかもしれません。このメールのタイトルをクリックすると、WEB版に飛ぶはずなのでそこで画像を長押しして保存してください!

書き込むとこんな感じ。これはアイビスペイントでやったけど、画像編集アプリで文字を打ち込んでも可愛いと思うので、色々な使い方してみてね〜!
ネットプリントにもしました!A4・カラーでプリントをお願いします!
セブンイレブン:49505248(〜10/16 23:59)
ローソンとファミマ:YY64QXL3A4(〜10/23 10:00)
※期間が終わったらTwitterでも原画を配信する予定です
新企画『#本読む私たち』を始めます

本について発信する人って増えたなぁと思うんです。ブックチューバーもそうだけど、インスタでも「感涙必至の小説5選!」などのまとめ画像を作ってるアカウントもよく見るようになりました。Twitterの読書アカウント界隈も、発信活動とまでは言わなくとも、たくさんの人が本の話をしてるなぁと思います。
本読む人に、じっくり本の話を聞く企画って面白いんじゃないか?
そんな思いから企画したのが「本読む私たち」です。本を読む人がいるから本がある。読者の声を「蓄積」する場所として、このニュースレターを活用します。インタビューするなら、YouTubeで動画にしたら?という意見があるかと思います。でも、
本読む人なら、文章媒体でも楽しんでもらえるんじゃないか?
本を読む人だもの、文章が読めるでしょう。(暴論?)この5Gだのライブ配信だの言われている時代で、あえてテキストでやっていきたいと思います。あと、動画だと相手に撮影だの身バレだの余計な心労をかけてしまうというのもあります。
試行錯誤して整えながら育てていく企画なので、最初は至らぬ部分もあるかと思いますが、「だれかに本の話を聞いてもらいた〜い♩」くらいのラフな気持ちで応募していただければ幸いです。インタビューさせてもらったからには、絶対に記事になるのでお楽しみに!
募集要項
30歳以下の方
SNSのDM、もしくはメールでのやり取りが可能な方
返信が早い方(やり取り開始から1週間程度で記事にしたいため)
ありそうな質問
Q:報酬は発生しますか?
A:しません。フォロワーはちょっと増えるかもですが……。
Q:何者でもないんですが大丈夫ですか?
A:大丈夫!わたしも何者でもございません。
Q:身バレが不安です
A:顔出しなし、名前はハンドルネームやアカウント名での掲載なので大丈夫です。
Q:SNSやってなくてもいいですか?
A:SNSアカウントを持ってなくても、メールアドレスがあれば応募可能です。
応募フォーム
今回はとっても長くなってしまった…。最後まで読んでくれてありがとうございます。『#読書プロフ』『#本読む私たち』ぜひ、奮ってご参加&ご応募ください。今まで一方通行に発信していたけれど、これからはゆるくつながれたらうれしいワ。よろしくお願いします!
それでは、また来週お会いしましょう。以上、切実でした。
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