【#本読む私たち】れいめいさんとゆるい読書の話

　読書家でもないし、話題作や名作を読んでるわけでもないし、なんなら読書しない期間もあったりする……。そんな自分でも「本が好き」と言っていいのか？

　そう思ってしまうあなたを肯定するために、わたしは「本をラフに愛そう！」をモットーに活動しているわけすが！

　でも、結局SNSでは「本を読んでる」ことを発信しているので、ゆ～てね、ゆ～て読んでるじゃないですか切実さん！！と思われているでしょうということで、ちょうどよくこのテーマを持って応募してきてくれたれいめいさんと「ゆるい読書」をテーマに一問一答にチャレンジしました！

ゆるい読書ってなに？

れいめいさん（以下：れいめい）「読書家でも何でもないし、頻度もたまにしか読まない。内容も深く語れないしすぐ忘れちゃうけれど、そういう理解度的なものに拘らず、読みたい本を読むだけ…的なニュアンスだといいなと思います。あとは単純に、読んでいる本がいわゆる小説ではなく、絵が多めだったり、エッセイだったりするとゆるい読書寄りかな～と思います。」

切実「読んだ冊数やかける時間が多くない状態／人のことですかね。れいめいさんが言うように、選書もコミックとかエッセイが多い人とかもそうだと思う。暇なときに真っ先に読書しない人とか。」

じゃあ、ゆるくない読書ってなんだ？？

れいめい「何度も読んで内容を落とし込んだり、読んだ後に考察したり、読書ノートを書いたりするイメージかな？とにかく内容に対する理解度が高い。意識が高い読書？」

切実「たしかに、一冊に対しての熱量が高い人は読書ガチ勢感あるかも。読むだけで終わりにせず、そのあとに咀嚼する時間を設けたり、関連本を読んだりするのはゆるくないですね。あこがれますが！」

「本が読めね〜文字が入ってこね〜」どんな時？

れいめい「割と常に、です。あんまり活字が得意じゃないです…笑」

切実「活字が得意じゃない人っていますよね～。わたしはだいぶ体調に左右される部分があります」

「本が読める！読めるぞ！」どんな時？

れいめい「読みたい本ができた時。あとは、旅行先で読書する時。紙の本を読むという行為がイベントみたいな感覚で読めます。カフェ読書もできるようになりたい（今のところ、落ち着かなくてあんまりできないです笑）」

切実「列に並んでるときや電車やバスでの移動中は、それだけで目的が達成されているので’ついで読書’が捗るなと思います。カフェ読書！わたしもあこがれていますが、周りが気になってしまうのと、一人でお店に長居できないタイプなので、結局ほとんどしたことないです」

「読書家」って言葉にどんなイメージを持つ？

れいめい「毎日のように本を読んでいる人、活字が大好きな人…かな？読んだ本の内容を深く理解していそう。」

切実「読書家＝多読ってイメージがあるかも。なんでも読んでるし、いわゆる名作もわりと網羅しているような人。」

読書のリハビリ本はなに？

れいめい「短編集！ミステリーが多いです。星新一みたいなショートショートとかも。」

切実「やっぱり短文から慣らしていきますよね。わたしは、コミックエッセイか文芸誌の短めの文章かも。’ページをめくる’動作からリハビリしています。笑」

本読まない人に「おすすめの本」を聞かれたらどうしてる？

れいめい「その人の趣味・興味に沿うような内容で、関連して思い当たる本を薦めます！…って普通かな？？？」

切実「わたしはもう、自分が最近読んで面白かった本をすすめることにしています！内容が難しかったりテーマが重かったりする本だと、せっかく読んでくれるかもしれないのに読書に苦手意識を持たれてしまう可能性があるので、エンタメ小説か短編集で考えます。最近はもっぱら『君のクイズ』をすすめています」

ということで、れいめいさん！好きな本や、最近面白かった本を教えて！

れいめい「オールタイムベストは『翼ある闇』！最近だと『ママは何でも知っている』『西洋菓子店プティ・フール』です。」

第一回目の募集の際には、いろいろと制限を設けましたが、今回はきちんと連絡が取れる方でしたらどなたでもご応募いただけます！応募多数の場合は順番にご連絡差し上げますので、ほどよく忘れつつお待ちいただければ幸いです。

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